一方、敗れた服部七段は「右玉風な感じで歩を突かないのが工夫だったが、固められてしまったので仕掛けていくのは仕方がないと感じていた」と序盤を分析。穴熊攻略に向けて「横から攻めると金銀が堅いので、桂をもらって端からカウンターを狙っていくような指し方になると思っていた」としつつも、封じ手の場面では「穴熊が遠く、『難しくあってほしい』と願っていた」と心中を吐露。終盤戦については「一手ばったりというか、直後の手が厳しかった。2日目の精度が低かった」と無念さを滲ませた。
圧巻の勝利で、京都・仁和寺対局での不敗神話を6に伸ばし、防衛へあと1勝と迫った藤井竜王は「まずは第3局をしっかりと振り返って、次局以降に生かせれば」と静かに次を見据えた。崖っぷちに立たされた服部七段も「全力で頑張っていくしかない」と背水の陣で前を向く。注目の第4局は11月20・21日、宮崎県都城市の「霧島創業記念館 吉助」で行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





