プロ野球解説者の川崎憲次郎氏が都内でインタビューに答え、横浜DeNA1年目の左腕・東克樹投手に言及。往年の大投手を引き合いに出して、その資質、体の使い方を称賛した。
「誰かに似ているんだよな……」としばらく考え込んだ川崎氏が、シーズン401奪三振の日本新記録を持つ剛腕・江夏豊氏の名前を挙げた。「独特なタイミングの取り方、胸の張り方が似ている」と二人の共通点を指摘すると「しっかり胸を張れなければ、球は行かない。打者の手元、最後のひと伸びに大きな違いが生まれる」と話し、「胸を張ること」が良い投手になる“必須条件”という考えを示した。