早大OBで日米のプロ野球でも活躍した野球解説者の小宮山悟氏(52)が2年間に渡る浪人生時代を振り返り「毎日コツコツやっていた人が、最終的には勝つ」と持論を展開した。
![好きな言葉は「日々是決戦」 代ゼミに2年通った元プロ野球・小宮山悟氏「コツコツやるやつが最後に勝つ」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/c/0/724w/img_c018faf482faa886d8f034b163cb0475662104.jpg)
小宮山氏は4月28日、AbemaTVの東京六大学野球 2018春季リーグ戦の中継に解説で登場。高校時代に憧れを抱いた早大入学のために、予備校・代々木ゼミナールに2年間通った過去がある。「単純に勉強ができなかったから、(早大に)入れなかっただけなんですけどね」と笑いながら、「高校の時にたまたま見た野球中継で、活躍していた早稲田のエースの方が1年浪人して早稲田にいらっしゃった方でした」と、浪人してでも早大のユニフォームを着ることを決めたという。
予備校ではさぞ猛勉強したかと思われたが、小宮山氏は「その割には2年間、グータラでしたね」と苦笑い。視聴者に向けて「もし予備校に通っている人が見ているとしたら、毎日コツコツやっていた人が、最終的には勝つというのを、声を大にして言いたいですね。自分はラストスパートでたまたま引っ掛かっただけ。コツコツやっていた人は、びっくりするぐらい学力がついていた」と、日々の努力の大切さを呼びかけていた。
なお、小宮山氏はプロ入り後に、好きな言葉として「日々是決戦」を挙げており、これは代々木ゼミナールの校舎内に掲げられているものだ。
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