![同一カードで“3発”の中日・大島 自軍ベンチで「サイレント・トリートメント返し」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/724w/img_d81897f303b43f80a25ad1e3eb8b7736552864.jpg)
5月24日に行われた横浜DeNA対中日の8回戦で、中日の大島洋平外野手(32)が4号ソロホームランを放った。前々日の2本塁打に引き続いて“ベイキラー”ぶりを発揮した大島を、中日ベンチがこれまた前々日と同様の“サイレント・トリートメント”で出迎えた。
1対0と中日リードで迎えた3回表、DeNAの先発、東克樹投手(22)が投じたインコースの変化球を見事にすくい上げた大島の打球は、美しい放物線を描いてライトスタンド上段まで届く技ありのホームラン。貴重な追加点を挙げて得意げにベンチに戻った大島を祝福……のはずが、誰一人として反応を示さない。大谷翔平選手のメジャー初ホームラン以降、日本の野球界でも流行りを見せている「サイレント・トリートメント」だ。
とはいえ、前々日の試合と同じシーンの再現に、慣れた様子の大島はヘルメットを脱ぎ、何事もなかったかのようにベンチに座る「サイレント・トリートメント返し」で対抗した。最終的にはチームメイトから手荒い祝福を受け、中日ベンチは大盛り上がりとなった。
この中日ベンチの光景にAbemaTVで解説を務めていた野球解説者の森本稀哲氏はまず「雰囲気が良いですね」とコメント。続けて「おっ、これはサイレントなんとかですよね? サイレントなんでしたっけ?」とそれらしくネタ振りすると、Abema TVの視聴者からは「サイレントマジョリティ」「サイレントイブ」「サイレントシャンプー」といった小ボケコメントが並べられた。
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