藤井聡太七段、やや優勢で白熱の終盤へ 渡辺明棋聖相手にタイトル戦初勝利か/将棋・棋聖戦五番勝負 将棋渡辺明,藤井聡太 2020/06/08 17:05 拡大する 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が6月8日、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第1局で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)と対局中だ。相矢倉から進んだ対局は、いよいよ終盤戦に。形勢では藤井七段がやや優勢と見られている。▶映像:藤井聡太七段、注目のタイトル戦で対局中 振り駒の結果、先手番をもらった藤井七段は、戦型に矢倉を選択。渡辺棋聖もこれに応じて、相矢倉になった。両者とも研究が進んでいたのか、序盤から中盤まで、長時間の対局、かつタイトル戦としてはかなりスピーディに進行。対局開始から3時間後、正午からの昼食休憩時には、手数でも62手まで指し進められた。 続きを読む