照ノ富士に屈した朝乃山 花田虎上氏の細かすぎる敗因分析が話題 大相撲 2020/08/01 18:51 拡大する 元横綱・若乃花の花田虎上氏が、7月31日に東京・両国国技館で行われた大相撲七月場所十三日目の注目の一番。前頭十七枚目の照ノ富士(伊勢ケ浜)が新大関・朝乃山(高砂)を寄り切って1敗を守った取組を独自目線で解説。「コメントが的確」「分かりやすい解説」などネットで話題を呼んでいる。【映像】元若乃花の細かすぎる解説 1日にABEMAで解説を務めた花田氏は「朝乃山の左上手の位置が深い。もっと股間側に寄るように小指からとることで腕が絞れる。絞っているということは、おっつけているということ。朝乃山の上手はどんどん深く、奥へ行ってしまった。当たってから絞って引きつければ、相手の右下手を殺せる。それが、左上手を取りに行った朝乃山の脇に空間が空いているから、照ノ富士は余裕だった。朝乃山はどうにか前に出て、照ノ富士の左上手を切ろうとしたものの、照ノ富士は引きつけているがために、切る瞬間に腰が上がり、逆に引きつけられてしまった」と話した。 続きを読む