まだ…?まだなの!?力士が土俵で25秒間、無言の“お見合い”状態に 大相撲,スポーツ 2020/09/25 07:30 拡大する <大相撲秋場所>◇十二日目◇24日◇東京・両国国技館 前頭十一枚目・千代大龍(九重)と前頭十三枚目・明生(立浪)が、立ち合いの際に長時間視線を合わせる珍しい一幕があった。視聴者からは「まだなの?」「これは作戦なんか」といった声が寄せられた。【動画】見つめ合う力士たち(20分30秒~) 制限時間いっぱいとなり、土俵上で蹲踞の姿勢を取った両者。しかしなかなか呼吸が合わないのか、実に25秒間も見合う緊迫した状態が続いた。ようやく明生が先に立ったものの、千代大龍と合わずに仕切り直しに。館内からはどよめきがあがった。2回目の立ち合いではスムーズに取組へと移行。低く当たって攻める千代大龍をいなした明生が突き落としで下して7勝目を挙げ、敗れた千代大龍は7敗目を喫した。 続きを読む