413年前の将棋の棋譜を最新AIで解析してみたら「ビックリするほど現代的だった」トップ棋士も注目する力戦の強さ 将棋 2020/12/30 11:35 拡大する 1603年に始まったとされる江戸時代。そのころから将棋のルールは変わっていない。現存する最古の棋譜と呼ばれるものは、今から413年も前に指されたものだが、その内容は実にしっかりとしたもので、現役のトップ棋士からも「ビックリするほど現代的だった」という言葉が出るほど。この最古の棋譜を最新のAIで評価するという企画で、その内容が改めて評価されることとなった。 ABEMAの企画として行われた今回の解析。用いられたのは藤井聡太二冠(18)をはじめとする2020年の熱戦を彩り、視聴者にわかりやすく伝えてきた「SHOGI AI」だ。解説をタイトル3期、棋戦優勝10回を誇る深浦康市九段(48)、聞き手を中村桃子女流初段(33)が務めたが、133手の熱戦は実に興味深い内容となった。 続きを読む 関連記事