「スゴイの入った」館内どよめき…石浦、張り手“一閃”で体重差60キロの明瀬山を撃破 大相撲 2021/05/13 10:36 拡大する <大相撲夏場所>◇四日目◇12日◇東京・両国国技館 前頭十六枚目・石浦(宮城野)が前頭十三枚目・明瀬山(木瀬)を下手投げで下して2勝目を挙げた一番で、石浦の強烈な張り手が明瀬山の右頬にクリーンヒット。館内からどよめきが起こる一幕があった。【映像】「バチン!」石浦の張り手に館内どよめき 立ち合い鋭く当たって左に動き、回転の早い突っ張りで前に出た石浦は明瀬山の懐にもぐって左を差すと、頭を低くつけた。少し間を置いて離れた石浦が左に回ると、土俵中央で「バチン」と左の張り手を一閃。甲高い音が場内に響き渡ると同時に、客席からはどよめきが起こった。その後、動きが止まった明瀬山の左下手を奪うと、最後は下手投げを決めて勝ち星を挙げた。土俵に転がされた明瀬山は尻もちをついてから立ち上がったが、フラつく場面も見られた。 続きを読む