FIFA(国際サッカー連盟)は29日、FIFAワールドカップカタール2022のチケット抽選申し込み状況を公表した。

 28日に第2次抽選販売への参加が締め切られたが、約2350万枚のチケット購入申し込みがあったと報告。特に申し込みが多かった地域はアルゼンチン、ブラジル、イングランド、フランス、メキシコ、カタール、サウジアラビア、アメリカからだったようだ。

 また、申し込みが多かった試合について決勝戦以外では、アルゼンチンvsサウジアラビア、アルゼンチンvsメキシコ、ポーランドvsアルゼンチンと、グループステージでのアルゼンチン代表の3試合が人気が高いと発表。イングランドvsアメリカも申し込み件数が多かったとしている。

 抽選結果は5月31日に発表。チケット購入ができたファンは、カタールが用意している大会専用サイトから宿泊施設の予約と現地での身分証明書の役割を果たすIDカード『Hayya Card』の申請が可能となる。

 第3次以降の抽選販売は改めてFIFA公式サイトなどでアナウンスされる予定となっている。