横浜F・マリノスは23日、スコティシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のセルティックに期限付き移籍中の日本代表FW前田大然が、完全移籍すると発表した。
現在24歳の前田は、松本山雅FC、水戸ホーリーホック、ポルトガルのCSマリティモを経て、2020年夏から横浜FMでプレー。横浜FMでは公式戦通算70試合に出場し、26ゴール5アシストを記録していた。2022年1月にセルティックへの期限付き移籍を果たし、ここまで公式戦22試合に出場し8ゴール5アシストを記録。セルティックの2シーズンぶり52回目のトップリーグ優勝に大きく貢献していた。
移籍に伴い前田は、横浜FMの公式サイトで以下のコメントを発表している。
「スコットランドに来てからも、皆さんの応援は心強かったですし、リーグ優勝という形でいいニュースを皆さんに届けることができました。期限付き移籍の際に伝えた想いがすべてですが、これからも自分らしくがむしゃらにチャレンジし続けます。F・マリノスは自分の中でいつまでも好きなクラブのひとつです!#マリノスファミリー 最高!」
なお、前田は25日にニッパツ三ツ沢球技場で開催される、明治安田生命J1リーグ第15節の京都サンガF.C.戦に来場する予定だという。