日本代表は6月2日に開催されたキリンチャレンジカップ2022で、パラグアイ代表と札幌ドームで対戦した。

 序盤から試合を支配した日本は36分、原口元気のスルーパスに抜け出した浅野拓磨がGKとの1対1を制して、鮮やかなループシュートで先制点を挙げる。

 さらに42分、右ウイングの堂安が上げた正確なクロスに鎌田がヘッドで合わせ、追加点。前半で2点リードをする。

 59分に1点を返されたものの、その直後に三笘薫が左足でループ気味のシュートを決め、突き放す。その後の堂安のPKは失敗したものの、40分に途中出場の田中碧がダメ押し点を奪い、4-1で圧勝を収めている。
 
 一方、試合を通して押し込まれたパラグアイ代表に、相手国のサポーターはフラストレーションが溜まっているようだ。同国サッカー協会のSNSのコメント欄には、次のような怒りの声が寄せられている。

「いつものように負ける」
「惨敗じゃないか!」
「週末を台無しにさせないでくれ」
「サンチェスの代わりにコーンを置いてくれ、まだましだ」
「ビーチサッカーなどから招集しないと」
「我々が日本を破ることなんてできない」
「幸せだったのは(1点を返した後の)15秒間だけだった」

 一矢を報いたものの、何もできなかったと感じているファンが少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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