スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、ポルトガル代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
2日、UEFAネーションズリーグ2022-23が開幕。リーグA・グループ2に入ったスペインは、ホームにポルトガル代表を迎えた。
カタール・ワールドカップ(W杯)では日本代表とも同居するスペインは、25分にアルバロ・モラタのゴールで先制。試合を優位に進めていったが、82分にリカルド・オルタにゴールを決められ、1-1の引き分けに終わった。
試合を優位に進めながらも引き分けに終わったスペイン。ルイス・エンリケ監督は「良いプレーをした選手も、そうでない選手も、その雰囲気と姿勢がとてもよかった」とコメント。全てが良かったわけではないものの、しっかりとプレーした選手たちを称えた。
また、強豪でもあるポルトガル相手のパフォーマンスを分析。「うまくいけば、我々はこのラインを維持できる。今度は休み、より良くなれるように分析する。良い時もあれば、そうでない時もあったが、全体的に満足している」と、概ね満足いくものだったようだ。
加えて「サイドは上手くいった。嬉しかった」とサイド攻撃が良かったと評価したが、「勝つチャンスはあったが、最後に負けていたかもしれない」と、終盤にポルトガルに押し込まれたことを回想。「90分間リズムを維持するのは難しいが、世界で最高の相手の1つに対してやれたことには満足した」と、リーグの初戦での強豪相手のパフォーマンスを評価した。