リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネ(30)が去就問題にコメントした。
2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、強力アタッカー陣の一角を担うマネ。チームが2つの国内カップタイトルを手にした今季も公式戦23ゴールと期待通りの活躍ぶりを披露した。
今やリバプールの背番号「10」を背負う姿も板につくが、来季までの契約を巡る交渉が一向に進まないなか、今夏の移籍話で話題が持ちきりに。本人は退団の意思を示したともされる。
そこで移籍先と目されるのがバイエルンで、代理人とクラブの接触も噂されているなか、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、マネが合流中の代表先で改めて去就に発言したという。
以前にも自らの将来について、チャンピオンズリーグ決勝後の決断見通しと口にしたなか、アフリカ・ネーションズカップ予選のベナン戦に先立った会見に姿を現すと、こう発したようだ。
「僕もみんなと同じようにSNSをやっているし、コメントを見たりしている。セネガル人の60~70%ぐらいは僕にリバプールを出て行ってほしいと思っているんじゃないかな? 僕は彼らが望むことをする。すぐにわかるよ。焦らずとも、一緒に見ることになる」