日本代表は9日、キリンカップサッカー2022のガーナ代表戦に向け、試合会場であるノエビアスタジアム神戸でトレーニングを行った。

6月は4試合が予定されており、2日のキリンチャレンジカップ2022のパラグア代表戦では4-1で勝利した日本。しかし、6日のブラジル代表戦は粘り強い守備を見せながらも0-1で敗戦した。

その日本は10日に行われるキリンカップ準決勝でガーナと対戦。今回が3度目の対戦で、W杯を考えればしっかりと勝利を収めたいところだ。

ここまでDF菅原由勢(AZ)、MF守田英正(サンタ・クララ)の2名が離脱している日本。DF冨安健洋(アーセナル)も別メニューでの調整が続き、ここまでの2試合ともベンチ外だったが、この日の全体練習で姿を見せた。

公開された冒頭15分間では、選手たちはリラックスした表情で、笑顔も漏れる場面も。ウォーミングアップではいつものように選手たちがリフティングゲームを行い、その後、森保一監督、反町康治技術委員長からの話を聞いて、ジョギングに移った。

グラウンドを2周すると、ストレッチを挟んで、2組に分かれてのロンドと、通常メニューを実施。また、GK陣も4人揃ってトレーニング。ショットストップやクロス対応などのトレーニングを行っていた。