ポルトガル代表は9日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23リーグA・グループ3の第3節でチェコ代表をホームに迎え、2-0で勝利した。

4日前のスイス代表戦をC・ロナウドの2ゴールなどで4発快勝とし、1勝1分けスタートとしたポルトガルはスイス戦のスタメンから6選手を変更。C・ロナウドは引き続き先発となり、ジョタ、ゴンサロ・ゲデスと3トップを形成した。


ポルトガルと同じく1勝1分けスタートとしたチェコに対し、立ち上がりから押し込んだポルトガルだったが、なかなか好機を生み出すには至らない。

すると31分にピンチ。クフタにロングボールを収められてスルーパスを送られると、ボックス左に侵入したクツカにシュートに持ち込まれた。しかし、GKジオゴ・コスタが防いだ。

凌いだポルトガルは2分後に先制する。ベルナルド・シウバのスルーパスでボックス右に侵入したカンセロがシュートを決めきった。

さらに38分、一気にリードを広げる。ベルナルド・シウバのスルーパスでボックス右に侵入したゴンサロ・ゲデスがシュートを蹴り込んだ。

ポルトガルが2点をリードして迎えた後半、チェコが3選手を交代してきた中、ボールを握りながら試合をコントロールしていく。

そんな中60分、ボックス内からユレチカに際どいシュートを打たれたが、その後は安定した試合運びで時間を消化。

終盤にかけては流し気味にプレーしていたポルトガルは86分、自陣ボックス内でのボールロストからヴルカノバに決定的なシュートを許すも枠を外れて助かり、2-0のまま勝利。2連勝とし、次節は12日にスイスとアウェイで対戦する。