オーストラリア代表GKの独特なパフォーマンスが話題を呼んでいる。

 現地時間6月13日、カタール・ワールドカップ(W杯)の大陸間プレーオフで、アジア最終予選のB組で3位となり、A組3位のUAEとのプレーオフを制したオーストラリアは、南米予選5位のペルーと対戦。試合は延長戦を含む120分を終えスコアレス、PK戦の末にオーストラリアが5-4で勝利を収めW杯の切符を掴んだ。

 本大会行きを懸けた大一番で主役となったのが、オーストラリアのGKアンドリュー・レッドメインだ。

 PK戦を見据えた延長後半の終わり間際に投入されると、プレッシャーのかかる場面で驚愕のパフォーマンスを披露。相手選手が蹴るまでの間、身体を大きく広げて、まるでダンスを踊るかのように、せわしなく手足を動かし続ける。この動きに相手も困惑したか、ペルー3人目のルイス・アドビンクラのキックはポストを直撃。さらに6人目のアレックス・バレラのシュートは見事にストップ。オーストラリアは2人目以降全員が成功し、W杯出場を決めた。
 
 期待に応えるプレーとともに、守護神の“奇妙なダンス”に、SNS上では現地ファンなどから以下のような声が上がった。

「これは蹴りにくいわ、、、」
「止めた後の顔わろた」
「味方なら頼もしいけど敵なら超うぜぇ」
「キッカーからしたらまじで嫌」
「キーパーの癖よwwww」
「ダンシングGK」
「サッカー史上一番ウザいGKwww」
「踊っとるやんw」
「オーストラリアおめでとう」
「信じられない」

 5大会連続6回目のW杯出場を決めたオーストラリア。本大会ではグループDに入り、フランス、デンマーク、チュニジアと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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