リバプールは1日、エジプト代表FWモハメド・サラー(30)との契約延長を発表した。
【動画】リバプールが特別ムービーでサラーの契約延長を発表
契約期間は明かされていないが、長期契約とのこと。イギリス『BBC』によれば新たに3年契約を結んだとのことだ。
サラーは2023年夏に契約が満了を迎えることから、今夏の移籍が騒がれていたものの、本人がチャンピオンズリーグの決勝前にクラブに残る意思を表明。「来シーズンは確実にチームに残るよ」と語っていた通りの結末となった。
サラーは2017年7月にローマからリバプールに完全移籍で加入。加入当初からチームの軸として活躍すると、リバプールでここまで5シーズンを過ごし、公式戦254試合に出場し156ゴール63アシストを記録していた。
2021-22シーズンもプレミアリーグで23ゴールを記録して得点王に輝き、2017-18シーズン(32ゴール)、2018-19シーズン(22ゴール)に続いて3度目の得点王に輝いていた。
タイトルではプレミアリーグ、FAカップ、EFLカップ、チャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップとそれぞれ1度優勝している。
今夏はセネガル代表FWサディオ・マネがバイエルンへと移籍し、サラーの去就にも注目が集まった中、契約延長にコメントしている。
「更新には少し時間がかかると思っていたけど、今ではすべてが完了しているので、次のことに集中するだけだ」
「この5、6年間、チームは常に[上向き]に進んでいた。昨シーズンはあと少しで4冠に近づいたけど、残念ながらシーズンの最後の週に2つのトロフィーを失った」
「僕たちは全てのために戦うのに良い立場にあると思う。新しい選手も獲得した。僕たちはただ一生懸命働き続け、良いビジョンを持ち、前向きになり、すべてを再び目指すだけだ」
【動画】リバプールが特別ムービーでサラーの契約延長を発表