マンチェスター・ユナイテッドからの退団希望を露わにしていると言われているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)だが、サウジアラビアからメガオファーが送られたようだ。スペイン『アス』が報じた。

昨夏電撃的にユベントスを退団し、ユナイテッドに復帰したC・ロナウド。チームの成績は芳しくなかったが、プレミアリーグで30試合18ゴールを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合で6ゴールと結果を残していた。

残り1年の契約があるなか、競争力を失っていると感じられるチームに対して不信感を抱いているC・ロナウドは、退団を希望していると報道。本人が態度を示していないが、その亀裂にわって入ろうとチェルシーやバイエルン、バルセロナなどが動き出しているとされている。

そんな中、『アス』は『TVI』と『CNN Portuguesa』の情報として、サウジアラビアのクラブからメガオファーが出たと報道。2年契約で総額3億ユーロ(約414億5000万円)という衝撃の提示があったという。

クラブ名は明かされていないが、3億ユーロの内訳はユナイテッドに移籍金3000万ユーロ(約41億4500万円)、代理人に2000万ユーロ(約27億6300万円)、C・ロナウドに2億5000万ユーロ(約345億4000万円)という内容のようだ。

カタール・ワールドカップ(W杯)を控える中で、C・ロナウドはヨーロッパでのプレーを望んでいるとされるが、史上最大のオファーとも言えるもの。どこまでが事実か分からないが、C・ロナウドの去就は注目を集めそうだ。