日本代表は7月19日、E-1選手権の初戦で香港代表と茨城県立カシマサッカースタジアムで対戦し、6-0で勝利した。

 森保ジャパンのスタメンは、GKに鈴木彩艶、4バックは山根視来、谷口彰悟、畠中槙之輔、杉岡大暉、2ボランチに岩田智輝と藤田譲瑠チマ、トップ下に西村拓真、3トップは水沼宏太、町野修斗、相馬勇紀という顔ぶれに。

 前半から香港を圧倒した日本。開始2分の相馬の直接FK弾を皮切りに、どちらも代表デビュー戦の町野が20分、西村が22分に代表初ゴールをゲット。西村は40分にも得点し、日本は4点のリードで後半を迎えた。

 エンドが変わっても、ペースを握るのは日本。自分たちのリズムでボールを動かしながら、次の1点を狙っていく。
 
 55分、右サイドのニアゾーンを突いた山根のクロスから、相馬が巧みなヒールシュートでネットを揺らして5点目。57分、水沼のクロスは相手GKに阻まれるも、こぼれ球を町野が押し込んで6点目。

 64分には、約10年ぶりに代表復帰した宮市亮が途中出場。自慢のスピードを活かしてチャンスに絡んでいく。

 その後も日本は攻撃の手を緩めず、攻め立てていく。さらに得点はならなかったが、守備も危なげなく、しっかりと試合を終わらせ、上々のスタートを切った日本。第2戦は24日に豊田スタジアムで中国代表と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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