レガネス所属の日本代表MF柴崎岳(30)が3日、アルコルコンとのダービーマッチで先制ゴールをマーク。チームの勝利に貢献している。
柴崎岳は先月からレガネスのプレシーズントレーニングに参加。ここまでの練習試合で好パフォーマンスを発揮する中、アルコルコン戦でもスタメンに抜てきされた。すると前半2分、左サイドからのパスをペナルティエリアで受けると、トラップしてから右足を振りぬき、ゴールネットを揺らしている。
また前半30分には敵陣で相手選手にスライディングタックルを仕掛けてボール奪取に成功。こぼれ球をMFセイドゥバ・シセ(21)が拾って持ち上がり、最後は強烈なグラウンダー性のシュートから追加点を奪っている。
柴崎岳は前半45分間のみのプレーで交代。レガネスは後半に1点を返されたものの、2-1でダービーマッチを制している。
なお柴崎岳は昨季最終戦後、スペインメディアのインタビューで「クラブとの契約をもう1年残している」とコメントを残している。レガネスとの契約最終年を迎える中、今季も主力選手としての活躍が期待されている。