カタールのアル・ワクラSCは3日、コルトレイクからオーストラリア代表DFトレント・セインズベリー(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2023年6月までの1年間となる。
セインズベリーは2014年1月にセントラルコースト・マリナーズからズヴォレへと完全移籍。海外でのキャリアをスタートさせる。
ズヴォレの他、江蘇蘇寧、インテル、グラスホッパー、PSV、マッカビ・ハイファ、コルトレイクでプレー。6カ国のリーグで経験を積んだ。
コルトレイクでは2シーズンで公式戦50試合に出場し6ゴールを記録。DF渡辺剛とセンターバックでコンビを組んでいた。
オーストラリア代表としても56試合に出場し4ゴール。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選にも出場し、日本代表戦も2試合フル出場。本大会でも主軸として考えられている中、一足先にカタールの地に舞い降りることとなった。