EFLチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)第2節が5日に行われ、ハダースフィールドとバーミンガムが対戦した。ハダースフィールドに所属している中山雄太はベンチからのスタートとなっている。

 試合が動いたのは5分。ジュニーニョ・バクナのクロスボールからスコット・ホーガンがヘディングシュートを沈め、開始早々にバーミンガムが先手を取った。45分にはバーミンガムに追加点。今夏クラブに新加入したプシェミスロー・プラシェタが新天地での初ゴールを記録し、リードを2点に広げた。

 後半に入るとハダースフィールドが反撃。61分、ソーバ・トーマスからのパスを受けたダニー・ウォードが迷いなく右足を振り抜く。シュートはゴール左隅に突き刺さり、ハダースフィールドが1点を返した。

 その後はハダースフィールドがボールを握る時間帯が続いたものの、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。結局試合はこのまま終了。中山に出番はなかった。

 ハダースフィールドはEFLチャンピオンシップ開幕から2連敗と厳しいスタートに。次節、13日にストークをホームに迎える。一方、バーミンガムは開幕戦をドローで終えており、今季初の勝ち点「3」を獲得。次節は同じく13日に行われ、敵地でカーディフと対戦予定だ。

【スコア】
バーミンガム 2-1 ハダースフィールド

【得点者】
1-0 5分 スコット・ホーガン(バーミンガム)
2-0 45分 プシェミスロー・プラシェタ(バーミンガム)
2-1 61分 ダニー・ウォード(ハダースフィールド)