ASモナコ所属の日本代表FW南野拓実(27)は、コンディション不良によりリーグアン(フランス1部)開幕節・ストラスブール戦の欠場が確定。GK川島永嗣(39)との日本人対決は次回以降に持ち越しとなった。5日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
南野拓実は昨季のプレミアリーグでわずか1試合の先発出場と出番が限られると、6月下旬にモナコへ完全移籍。先月16日の練習試合・インテル戦でデビューすると、28日には古巣・サウサンプトンとの一戦で先制ゴールを演出していた。
ただ今月2日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦1stレグ・PSVアイントホーフェン戦では右サイドで先発出場したものの、低調なパフォーマンスに終始。相手GKとの1対1の局面でシュートを外すと、複数のフランスメディアから厳しい評価を受けていた。
モナコは6日のストラスブール戦にむけた招集メンバーを発表したものの、南野拓実はメンバー外に。 『レキップ』は、同選手が筋肉疲労のためストラスブール戦を欠場すると伝えている。
なおモナコは今月10日にCL予選3回戦2ndレグ・PSV戦を控えている。南野拓実としては1stレグでの低評価を覆したかったところだが、新天地で厳しいスタートを強いられている。