レアル・ソシエダは現地時間8月26日、ラ・リーガ第3節エルチェ戦に臨む帯同メンバーを発表した。

■久保もメンバー入り

 開幕戦のカディス戦では日本代表MF久保建英の決勝ゴールで勝利を収めたソシエダだったが、第2節のバルセロナ戦では1−4の敗戦。ここまで1勝1敗となっているソシエダは、第3節はアウェイでエルチェと対戦する。

 ソシエダは公式ツイッターを8月27日に更新。エルチェ戦に臨む帯同メンバーを発表した。元スペイン代表MFダビド・シルバやMFミケル・メリーノ、ブライス・メンデスなどが順当にメンバー入りする中、久保もメンバーに名を連ねている。久保には開幕から3試合連続のスタメン出場に期待がかかる。

 スペインメディア『マルカ』はエルチェ対ソシエダのスタメンを予想している。バルセロナ戦でh2トップの一角としてプレーしていた久保を左ウィング、メンデスを右ウィングに予想している。久保の2トップの相棒だったスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクがニューカッスルへ移籍。19歳のスペイン人FWジョン・カリカブルがセンターフォワードに入ると予想されている。

 久保が3試合連続のスタメン出場でソシエダを勝利に導く活躍ができるかどうか注目である。

■エースが移籍

 イサクのニューカッスル移籍が決まった。久保と2トップを組んでいたエースがソシエダを去ることになってしまった。ニューカッスルの公式サイトによると、長期契約を締結したとだけ発表。背番号は14に決定した。

 現時点でセンターフォワードタイプはカリカブルのみという状況のソシエダ。スペインメディア『Noticias de Gipuzkoa』などの報道では昨季レンタルでソシエダでプレーしたノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートの再獲得を目論んでいるというが、新センターフォワードの獲得は実現するのだろうか。