レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが投稿した写真がファンから憶測を呼んでいる。

■称賛と憶測

 2012年の8月27日にトッテナムからマドリードに移籍したモドリッチ。ちょうど10年経った2022年の同日に、「夢のような10年間」というテキストともに、加入10周年を祝う写真をアップした。写真にはかつてのチームメイトだったクリスティアーノ・ロナウド(現マンチェスター・ユナイテッド所属)も写っている。

 この10年間マドリードを支えてきたモドリッチにはファンから称賛が送られている。

「史上最高のMFだ」
「最も過小評価されている選手」
「愛してる」
「真のLM10だ」
「夢から覚めないで」
「パスマスター」
「天才」
「レジェンドだ」

 一方、ロナウドとともに写った写真をチョイスしたことから、「なぜこの写真なんだ?」と疑問に思うファンもいたようで、「よくわからんけどロナウドとプレーしたいってこと!?」と憶測を呼ぶことになった。

■まだまだワールドクラス

 マドリード加入後、3度のラ・リーガ優勝や5回に及ぶチャンピオンズリーグ(CL)制覇、さらには2018年のバロンドール受賞などあらゆるタイトルを獲得してきたモドリッチ。プレッシングを華麗にかわすターンや、相手の裏をかきつつ味方の動きに合わせるパスセンス、俊敏で力強いドリブル、精密で強力なミドルシュート、献身性の高い守備など、あらゆる能力を高水準でそろえるワールドクラスへと成長を遂げた。

 今年で37歳を迎えるが、その実力は衰え知らず。8月20日に行われたラ・リーガ第2節のセルタ戦ではスーパーミドルを突き刺し、勝利に貢献している。

 まだまだ衰え知らずのクロアチア代表MFは、今季もマドリードにタイトルをもたらせるか。