スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也が、28日のリーグ・アン第4節リヨン戦で移籍後初ゴールを記録した。

 伊東は2試合連続の先発となり、フォラリン・バログンとともに2トップを形成。24分、右サイドからマキシム・ブシが送ったクロスにボックス中央の伊東が頭で合わせると、ゴール左上に突き刺して先制点を記録した。今季初勝利を目指すスタッド・ランスは、30分時点で1-0でリードしている。

 現在29歳の伊東は、ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、ヘンクを経て、今年7月29日に1000万ユーロ(約14億円)の移籍金でスタッド・ランスに加入。開幕戦は負傷欠場したものの、14日の第2節クレルモン戦で途中出場からデビュー。21日の前節ストラスブール戦で初先発を果たした。