バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキによるアクロバティックゴールが話題だが、それ以上に、シュートの瞬間を切り取った写真が注目を浴びている。

■「ブンデスのロゴやん」

 レバンドフスキは8月28日に行われたラ・リーガ第3節のバジャドリード戦にスタメン出場。0-0で迎えた24分に先制ゴールを挙げる。右サイドでボールを持ったハフィーニャが内側に持ち出してクロスを上げると、ボールは相手DFとGKの間を通り抜け、そのままゴールラインを割るかに思われた。

 しかし、これにレバンドフスキが豪快に合わせてみせる。背番号9は相手DFの死角から現れてファーサイドに飛び出すと、バウンドに合わせて大きく飛び上がり、右足を高く上げた。その体制のままボールに当ててネットを揺らしている。

 すばらしいアクロバティックゴールを決めた同選手だが、試合後により話題となったのはシュートというよりも“シュートの瞬間”だった。大きくジャンプしつつボールに向かって足を伸ばし、もう片方の足を曲げている姿が、ブンデスリーガのロゴマークとそっくりなのだ。

 『ESPN FC』がツイッターで画像をアップすると、たちまち話題になり2.6万以上の“いいね”がつけられている。また、サッカーファンも、SNSでブンデスリーガのロゴに関するコメントを残した。

「ブンデスのロゴやん」
「ブンデスリーガのオマージュだ」
「ブンデスリーガをラ・リーガに持ち込んだ」

■得点量産体制へ

 このアクロバティックゴールの後にもう1点追加したレバンドフスキは、ここまでラ・リーガ3試合で4ゴールを記録。チームは開幕から無敗を継続している。

 加入1年目ながらすでに得点力を発揮している34歳のFWは、バルセロナをタイトル獲得へと導けるか。