スペイン2部レガネス所属の日本代表MF柴崎岳(30)は今月21日の試合前に負傷したものの、28日のリーグ戦で復帰。スペイン紙『アス』がレガネスに必要不可欠な戦力として、同選手を高く評価している。

 柴崎岳は昨季のリーグ戦全42試合中28試合に先発出場するなど、レガネスの主力選手として活躍。今季もプレシーズントレーニングから好調ぶりをアピールすると、今月3日にはアルコルコンとのダービーマッチで前半2分に先制ゴールをマーク。13日のスペイン2部開幕節・デポルティーボ・アラベス戦ではフル出場していた。

 しかし21日の第2節・オビエド戦では、キックオフ直前に筋肉の違和感を覚えて急きょ欠場。レガネスも0-1で敗れていた。

 ただ同選手は怪我の程度が軽かったこともあり、28日の第3節・ルーゴ戦で0-1の62分から出場。中盤に安定感をもたらしたが、レガネスは同点に追いつけず開幕3連敗を喫している。

 その中、『アス』は柴崎岳のプレーについて「柴崎岳の復帰で、レガネス全体のパフォーマンスが向上した。オビエド戦の欠場は、レガネスの抱えた問題を説明する理由のひとつだ」と評価。

 「彼はプレシーズンで最も傑出した選手の一人であり、ワールドカップに日本代表として出場する可能性を掻き立てている」と、FIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表メンバー入りが十分にあり得ると主張した。

 柴崎岳の今後についてはレガネス幹部は先日、スペイン国内メディアのインタビューで「我々は今クラブにいる選手に満足している。だが、シーズン途中でワールドカップがあり、柴崎岳は間違いなく参加する。そのため1カ月くらい本来の戦いができないかもしれない」と語るなど、同選手のW杯メンバー入りが確実との見方を示している。