レアル・ソシエダ所属の日本代表MF久保建英(21)は2日つづけて練習を欠席したが、今月3日の第4節・アトレティコ・マドリード戦に出場できるようだ。1日、スペイン紙『アス』が伝えている。
久保建英は今季ここまでリーグ戦全試合で先発出場。ただ先月27日の第3節・エルチェ戦で打撲を負ったこともあり、8月30日から2日つづけて全体トレーニングを欠席。アトレティコ・マドリード戦への影響を心配する声が上がっていた。
しかし1日からトレーニングに復帰すると、問題なくすべてのメニューをこなしたとのこと。『アス』は2日連続でのトレーニング不参加について「クラブの負荷管理による措置」と説明している。
そんな久保建英は、先月21日のバルセロナ戦や前節のエルチェ戦に先発出場した際、前線2トップの一角でプレー。元スペイン代表MFダビド・シルバ(36)がトップ下でレギュラーを張る中、絶対的ストライカーのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(22)がニューカッスル・ユナイテッドへ完全移籍したこともあり、今後も前線2トップでのプレーが予想されている。
一方でレアル・ソシエダは先月30日、ノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロート(26)の獲得を発表。セルロートが30日からソシエダのトレーニングに参加しているだけに、アトレティコ・マドリード戦で久保建英が先発出場するか現時点では不透明とみられる。