セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧(27)は3日、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第6節・レンジャーズ戦で負傷交代。アンジェ・ポステコグルー監督が同選手の怪我について語ったが、レアル・マドリード戦で復帰する可能性があるようだ。3日、英メディア『スカイスポーツ』が指揮官の言葉を伝えている。

 古橋亨梧は前節終了時点でリーグ戦全5試合に先発出場して6ゴールをマーク。先月28日の第5節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなど、引き続き絶対的ストライカーとして活躍している。

 その中で迎えたレンジャーズとのダービーマッチでも先発出場。しかしキックオフから20秒後に相手選手と接触した後、左肩を負傷。一度治療を受けてピッチに戻ったもののプレー続行不可能となり、前半5分に途中交代を余儀なくされていた。

 試合後、ポステコグルー監督は同選手の負傷状況について「キョウゴは肩を痛めた。今シーズンここまで素晴らしい活躍をしていたので、残念だ。この後怪我の具合を確認する」とコメント。

 英メディア『グラスゴーライブ』は同監督のコメントをうけて「キョウゴが負傷したが、ポステコグルーはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリード戦で復帰の可能性を確かめる」と綴っている。

 なおセルティックはCLグループステージでレアル・マドリード、RBライプツィヒ、シャフタール・ドネツクと対戦。今月6日にグループステージ第1節・レアル・マドリード戦を控えているほか、15日には第2節・シャフタール・ドネツク戦に挑む。