ブンデスリーガ第5節が4日に行われ、日本代表DF板倉滉の所属するボルシアMGがマインツと対戦。板倉は53分に一発退場となった。

 本拠地『ボルシア=パルク』にマインツを迎えたボルシアMGは、前半をスコアレスで折り返すと、後半に入って不測の事態に見舞われる。この日も4バックの右センターバックとして先発出場していた板倉が、53分にスイス代表GKヤン・ゾマーと一対一の状況を迎えた相手選手を背後から倒し、レッドカードを掲示された。オフサイドの有無を検証するVARチェックが入ったが、結局オフサイドはなく板倉の退場が確定。このプレーで与えたFKをスペイン人DFアーロン・マルティンに決められ、ボルシアMGはマインツに1点を先行された。

 この1点が最後まで重くのしかかり、ボルシアMGは0-1で敗戦。今シーズンのリーグ戦初黒星を喫した。チームは5試合を終えて2勝2分1敗、順位を9位に落としている。

 次節、ボルシアMGは11日に、日本代表MF堂安律を擁して首位に立っているフライブルクとのアウェイ戦を控えている。