9月6日、欧州チャンピオンズリーグが公式インスタグラムを更新。日本人選手4人を映したリール動画を公開した。

 決戦を前に、公式が1本の動画を投稿した。映し出されたのは、セルティックに所属するサッカー日本代表の古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介だ。現在、スコティッシュ・プレミアシップで首位を走るチームをけん引する日本人選手に、大会が注目したことになる。

 セルティックのCL初戦は、日本時間の9月7日4時にキックオフとなる。対戦相手は、ディフェンディングチャンピオンのレアル・マドリード。この試合を前に、4人がセルティックのホームユニフォームを着てポーズを取るところから動画は始まる。続いて、4人が2枚の巨大な日本国旗を持って撮影。最後は、室内でイスに座った4人が笑顔でインタビューに答えていると思われる場面だ。この動画の再生回数は111万回を超える大反響となっている。

 この投稿には、「セルティックトウキョウ」「前田、最高!」「行くんだー――!!!」「セルティックの戦士は準備万端だ!」「神風が起きる!」」と英語のメッセージが送られた一方で、「マドリードが飲み込んで見せる!」「お手並み拝見」と、マドリードファンと思われるコメントが並んだ。

■古橋の出場に支障はないか

 アンジェ・ポステコグルー体制になったセルティックは、2021/20シーズンにリーグ優勝を奪還。今季、チャンピオンズリーグのグループステージ出場権を手に入れた。グループFに所属して、レアル・マドリードの他に、ライプツィヒ(ドイツ)、シャフタール(ウクライナ)とグループステージ突破を競うこととなる。

 セルティックの得点源となっている古橋が直近のリーグ戦で負傷して試合開始直後に交代したものの、この試合の出場には問題ないとされている。日本人四銃士が白い巨人を相手にどこまでやれるか、注目だ。