ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が、笑顔を見せた。
【写真】松葉杖をつきながらも笑顔を見せる浅野拓磨
今シーズンもボーフムでプレーする浅野。背番号も「11」に変更となり、意気込んで臨んだシーズンは、シーズン初戦のDFBポカール1回戦のヴィクトリア・ベルリン戦でいきなりゴールを決める。
ブンデスリーガでは開幕から先発出場を続けるが、ゴールもアシストもなし。チームも6連敗スタートと苦しい中、10日に行われた第6節のシャルケ戦で負傷。開始4分でピッチを後にした。
その浅野は、13日に右ヒザの内側じん帯を断裂したことが発表され、現段階では手術を行わず、保存療法で治療することとなった。
2カ月後に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)の出場も危ぶまれる状況ながら、浅野は自身のインスタグラムを更新。松葉杖をつく姿ながらも笑顔を見せ、回復へ意気込んだ。
「大丈夫です。ただ、夢に向かって突き進むだけ」
「変わらず今やれることを全力でやっていきます」
「感謝。」
この投稿には同じドイツでプレーする日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)が「早く元気になってね」とドイツ語でコメント。MF守田英正(スポルティングCP)やDF室屋成(ハノーファー)、MF田中碧(デュセルドルフ)は絵文字でエールを送った。
また、同じ時期に左ヒザ内側じん帯の部分断裂と診断され、同様にW杯の出場が危ぶまれるDF板倉滉(ボルシアMG)は「たくまくん頑張ろ」とともに復帰を目指そうとエールを送った。
ファンは「焦らず治してください」、「全力でやってください」、「W杯間に合いますように」、「待ってます!」、「焦らず慌てず諦めずゆっくり治してください」とケガの完治を願う声が集まると共に、W杯の出場を期待する声が多く寄せられた。
【写真】板倉滉も松葉杖をつきながらも笑顔