ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。日本代表選手たちの素顔に迫る番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(8月10日放送)において、古橋亨梧が、元スペイン代表のフォワード、ダビド・ビジャとの運命的な出会いを語った。

J2のFC岐阜で結果を残し、2018年にJ1のヴィッセル神戸へ移籍した古橋は、そこで運命的な出会いを果たす。それが当時チームメイトだった、元スペイン代表のフォワード、ダビド・ビジャ。身長175センチと古橋と変わらない体格ながら、2010年南アフリカW杯で得点王に輝いた実績があり、スペイン代表歴代最多の59得点記録を持つ世界的なストライカーだ。

【映像】ヴィッセル神戸へ移籍、そこで運命的な出会いを果たす

古橋は「毎日プレーを見て盗んでましたね。シュートパターンだったりポジショニングだったり。話にはいかないけど、とにかく間近で(プレーを)見れるので、見て勉強していました」と、目の前で繰り広げられるビジャのプレーから多大な刺激を受けたと語った。

ビジャの特徴について「ゴールのパターンがすごい多彩」と言及した古橋は、「もちろん彼の持っている形はありながらも、センタリングの入り方、シュートの仕方だったり、コースだったり、ポジショニングだったりが本当にうまくて、それを見て自分の中で自分なりのもに、ちょっとはできてるのかな」と自信をのぞかせた。

また、ビジャは「(身長が)大きくないのでポジショニングは本当にうまかった」と絶賛。「僕もそれを見て勉強して、今も勉強中なんですけどスコットランドで相手につかまらないようなポジショニングだったり、嫌なポジショニングからどう得点に絡んでいくかはすごい勉強しています」と語り、古橋のサッカー人生に大きな影響を与えたビジャとの出会いを喜んだ。