実績は言うことなしだが……

15日、ポルトガル代表はUEFAネーションズリーグへ向けた代表メンバーを発表した。

そこにはマンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドの名前も入っているが、ワールドカップ・カタール大会本番まで残り2ヶ月。ポルトガルはロナウドをセンターフォワードに据えるべきなのだろうか。

ロナウドは先日行われたヨーロッパリーグのシェリフ戦でPKから今季初得点を記録しており、チームも勝利を収めた。この得点からロナウドがペースを上げてくれるといいのだが、まだ本調子とは言えない。

気になるのはスピードの部分だ。今夏のロナウドは去就を巡って様々な話題が浮上し、満足にプレシーズンを過ごせていない。英『The Sun』は調整不足の可能性を気にしており、今季のロナウドは思うようにスピードが乗ってこない印象がある。相手DFにあっさり追いつかれたり、チャンスボールを活かせないシーンが目につく。

得意のジャンプ力はそこまで衰えていないように見えるが、時間をかければスピードも戻ってくるのだろうか。鉄人ロナウドも37歳を迎えており、年齢的な問題でスピードが落ちてきている場合はワールドカップへ不安が残る。

今回の代表メンバーではリヴァプールのディオゴ・ジョタ、ミランのラファエル・レオン、アトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスら実力あるアタッカーが召集を受けている。状態は後輩たちの方が良いとも言えるが、やはりポルトガル代表監督フェルナンド・サントスはロナウドを軸に据えるのか。このあたりの判断は難しく、大会直前まで議論を呼ぶことになりそうだ。