カタール・ワールドカップの開幕まで2か月を切るなか、森保一監督が率いる日本代表は、ドイツ・デュッセルドルフで23日にアメリカ、27日にエクアドルと親善試合を戦う。

 注目選手のひとりが久保建英だろう。今夏に移籍したレアル・ソシエダで主にセカンドトップを担い、全8試出場して1ゴール・2アシスト。現地メディアやファンからも賞賛を浴びている。

 W杯で対戦するスペインのメディアも、このレフティの代表でも起用法を注視しているようだ。
 
 スペイン紙『Mundo Deportivo』は9月22日、「タケ・クボがアメリカ戦で先発を目ざす」と題した記事を掲載。次のように綴っている。

「タケ・クボは、同胞の心や監督であるハジメ・モリヤスの信頼を取り戻そうとしている。現実主義者は、ソシエダでの彼の優れたパフォーマンスが、アメリカ戦でスタメン入りの手助けとなるのを期待している」

 定まりつつあった4-3-3ではなく4-2-3-1を採用する可能性が低くくないアメリカ戦では、2列目に(右から)伊東純也、鎌田大地、南野拓実の起用が有力視されているなか、対戦国も注視する久保の起用法にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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