日本代表は9月23日、キリンチャレンジカップ2022でアメリカ代表と対戦。FIFAランキングは14位のアメリカを相手に、同24位の日本が2-0で勝利した。

 日本のスタメンは、GKは権田修一、4バックは右から酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、中山雄太。ダブルボランチは遠藤航と守田英正、2列目は右に伊東純也、トップ下は鎌田大地、左に久保建英。CFは前田大然というラインナップに。システムは4-2-3-1。

 開始1分に伊東がチャンスを迎えるなど、出足の良さを見せた日本。24分には守田のお膳立てから鎌田が狙いすました右足ショットで先制弾をゲット。試合は日本の1点リードで前半を折り返す。

 迎えた後半、日本は権田、酒井、前田に代えて、シュミット・ダニエル、伊藤洋輝、町野修斗を投入。伊藤がCBに入り、冨安が右SBに回る。

 最終ラインにマイナーチェンジを施した日本は、吉田を中心にアメリカの反撃をしっかりとはね返していく。ボランチの遠藤、守田も献身的なディフェンスを見せる。
 
 一方の攻撃では、65分、久保のサイドチェンジを受けた鎌田が右足でシュートも、相手GKのファインセーブで得点には至らず。

 68分には三笘薫、堂安律が途中出場。前者が左サイド、後者が右サイドに入り、それぞれが活きの良いプレーで見せ場を作る。76分、左サイドの崩しから、最後は堂安が左足で狙ったが、シュートは惜しくもバーの上。

 その後は一進一退の攻防が続くなか、88分に左サイドから切れ込んだ三笘が追加点を奪取。2-0で完封した森保ジャパンは27日、FIFAランク44位のエクアドル代表と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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