“ピクシー”の愛称で親しまれ、日本でも人気を誇るドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビア代表のカタール・ワールドカップ(W杯)ユニフォームが発表されている。
【写真】セルビアらしさが無くなった? W杯ユニフォーム
かつてはユーゴスラビア代表やセルビア・モンテネグロ代表としてW杯に出場していたセルビア。2010年の南アフリカ大会からセルビア代表として予選に臨み、2大会連続3度目の出場権を獲得した。
チームを率いるのは、名古屋グランパスで選手、監督として活躍し、日本にもファンが多いストイコビッチ監督。同国の英雄がチームを率い、躍進を目指している。
予選ではグループAを首位通過。ポルトガル代表を上回り、無敗で出場権を獲得するなど実力をつけている。
そのセルビアのホームユニフォームは、赤をベースとしたものとなっており、胸元と袖口がゴールドに。また、プーマのロゴもゴールドになっている。
さらにアウェイはプーマのテンプレートを採用し、白がベースとなっており、うっすらと所々に十字の模様が入っている。
中央にはゴールドで背番号が配置され、プーマのロゴ、協会のエンブレムとともに並んでいる。
かつてアウェイは紺色を使用していたが、今回はそれはなし。ただ、ファンもその点が気になるようで「赤、青、白を取り戻せ」という声も。さらに「モンテネグロじゃないか」、「ポーランドの兄弟か?」、「モンテネグロに訴えられる」と、セルビアらしさが感じられないことに腹を立てている声が多く見られる。
また、アウェイには「からかってる?」、「デザインしたのは誰だ」、「とてもひどい」、「神様助けてください」と、こちらも不評のようだ。
【写真】神頼みされるほど酷評のアウェイユニフォーム