日本代表MF久保建英は現地でも高く評価されている。

【動画】久保建英が相手との一対一を抜き切らずに左足一閃

ソシエダは2日、ラ・リーガ第7節でジローナとアウェイで対戦した。

この試合もノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートと2トップを組む形で先発した久保は、躍動する。

まずは8分、ボックス左のスペースに抜け出した久保がダビド・シルバからのパスを受けると、ダイレクトでグラウンダーのクロス。これを、ボックス内でセルロートが見事に蹴り込み、ソシエダが先制する。

シルバ、久保、セルロートとソシエダのホットラインが開通すると、その後に逆転を許す展開に。それでも42分にセルロートが決めて同点のまま後半に入る。

しかし、後半も早々に失点。3-2とされるが、ブライス・メンデス、マルティン・スビメンディがゴールを決めて逆転。すると85分に久保が魅せた。

ソシエダはカウンターを仕掛けるとパスを受けたセルロートが持ち込み並走する久保へパス。久保はボックス内で相手DFと一対一となると、抜き切らずに左足一閃。右ポストを叩いたシュートがネットを揺らした。

1ゴール1アシストの活躍にはスペイン紙も高く評価。『アス』は3点(満点3点)をつけ、「ボックス内の危険なポジションに入り込むことができた。左サイドでの彼はとても危険だった」と評価。「セルロートをアシストし、最終的にはセルロートのパスから3-5とした。ソシエダのスタイルは彼を輝かせる」と久保の輝きを評価している。

また『マルカ』は2点(満点3点)の評価。2ゴール1アシストのセルロート、1ゴール1アシストのマルティン・スビメンディが最高の3点の評価を受けている。


【動画】久保建英からセルロートのホットライン開通!