10月3日、サッカー日本代表・柴崎岳が所属するスペイン2部のレガネスは日本語版公式ツイッターを更新。「日本からとんでもない方々に訪問いただきました………」と、3ショット写真を公開した。

「とんでもない方」というのは、サッカー日本代表を率いる森保一監督のこと。シャツにジャケットを着た森保監督は、レガネスのエンブレムをバックに記念写真に収まっている。

 レガネスはこれ以上の情報を出しておらず、森保監督が具体的にどの時点で何をしにクラブを訪れたかは分かっていない。しかし、日本代表のドイツ遠征直後のことだけに、カタールワールドカップに向けて直接顔を合わせた話し合いが持たれたものと思われる。

 ドイツ遠征で日本代表は、9月23日にアメリカ代表と、27日にエクアドル代表と対戦。柴崎はエクアドル戦に先発出場していた。今回招集した30名は、カタールワールドカップ本番を意識したメンバーであることを明言していた森保監督だけに、柴崎の招集に関する何らかの話し合いをクラブと持ったと考えるのが自然だろう。

■「当確ってことかな?」

 レガネスが公開した3ショットに、以下のようなコメントが並んでいる。
「柴崎の代表内定式か」
「確定演出で草」
「柴崎確定演出で鬱」
「やっぱり来てた」
「当確ってことかな?」
「ある意味とんでもないなw」

 今回ドイツ遠征に招集された30人と、負傷で戦線離脱している大迫勇也、浅野拓磨、板倉滉の3人を合わせた33人から、本大会登録メンバー26人が選ばれると見られている。現時点で、柴崎は先発からは外れるものの、召集される有力メンバーと目されている。

 代表発表が行われるのは11月1日。選手にとっては、人生と夢がかかった瞬間となる。この写真が持つ意味は、その時に分かるかもしれない。