【プレミアリーグ】クリスタルパレス1-2チェルシー(日本時間10月1日/セルハースト・パーク)

ブラジル代表DFが、手を使ってボールを弾き出すまさかの行動に出た。選手たちはもちろん、監督、スタジアムの観客、実況や解説、さらには視聴者も退場を覚悟したが、VARの結果、主審が最初に判定した通り警告のまま試合が再開される驚きの展開となった。

【映像】これが退場にならないのか?

問題の場面は、クリスタルパレスとチェルシーのロンドン・ダービーで起こった。クリスタルパレスが1点リードで迎えた32分、チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバがガーナ代表FWのJ.アイェウと競り合いのなかで転倒。抜け出せばGKと一対一を作られてしまう、大ピンチを迎えた。

しかし次の瞬間、絶対に行かせたくないチアゴ・シウバが、あろうことか手を使ってボールを弾き出したのだ。このプレーに、すぐさまクリスタルパレスの選手たちがハンドを主張。主審はイエローカードを提示したが、「レッドだろ?退場だよ」とばかりに詰め寄った。スタジアムも大ブーイング。ヴィエラ監督も副審に詰め寄るなど、各地で荒れた展開となった。。

この試合の解説を務めた大宮アルディージャの南雄太も「今のは手でボールを取っちゃいましたからね。抜けたらGKと一対一の状況だったので、クリスタルパレスからするとレッドカードじゃないかと。おそらくVARのチェックが入りますが、もしかしたら退場になってしまうかもしれませんね」との見解を口にした。

おそらく見ていた多くの人たちも退場を覚悟しただろう。ABEMAのコメント欄にも「何してんの?」「泣きそう」といった言葉が並ぶ。しかしVARの結果、レッドカードには値しないと判断され、チアゴ・シウバはそのままプレーを続けた。

守備の要を失わずにすんだチェルシーは、直後の38分に元ガボン代表FWオーバメヤンのゴールで試合を振り出しに戻すと、試合終盤にはイングランド代表MFギャラガーのゴールで勝ち越しに成功。敵地で勝ち点3を積み上げている。

(ABEMA/プレミアリーグ)