ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、毎週日曜夜にワールドカップ情報をお届けする『FIFA ワールドカップ64』を放送中。週1回放送へのリニューアル後初となった10月2日の放送では、“史上最もコンパクトなW杯”とも呼ばれる現地・カタールのサッカー事情について解説した。

【映像】W杯が開催されるカタールってどんなところ?

番組では寺川俊平アナウンサー(テレビ朝日)が直接カタールに赴き、現地に住む日本人の奥様たちにインタビューを実施。「サッカーって人気なんですか?」と問いかけると、奥様たちは「人気ですね」「今の王様がサッカー好き」と答えた。

カタール首長のタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー氏は、王子のころからサッカーが大好きで、リオネル・メッシ、キリアン・エムバペ、ネイマールなどの多くのスター選手が在籍する、パリ・サンジェルマンの買収に大きく携わった。

さらに、カタールは国家規模でアスリート育成機関「アスパイア・アカデミー」を立ち上げ、2014年から本格強化。その強化費用は年間約50億円にものぼり、2019年には日本を破ってアジアカップ初制覇を果たした。

ワールドカップに挑むカタール代表のほとんどは、国内クラブチームのアルサッドとアルドゥハイルの2チームで構成され連携はバッチリなため、初出場となる今大会の活躍が期待される。