ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)に所属するポルトガル代表FWペドロ・ネトが、FIFAワールドカップカタール2022を負傷欠場することになった。7日にウルヴスのクラブ公式サイトが伝えた。

 発表によると、ネトは1日に行われたプレミアリーグ第9節ウェストハム戦で足首を負傷。外側じん帯の損傷と診断され、今週中に手術が予定されているという。離脱期間は明示されていないが、「残念ながら、彼は次のワールドカップには間に合わない」とウルヴスは説明している。

 現在22歳のネトは、ブラガ、ラツィオを経て、2019年夏にウルヴスへと完全移籍。1年目から出場機会を与えられ、これまで公式戦通算101試合に出場して11ゴール12アシストを記録している。

 また、ポルトガル代表では2020年11月にデビューを果たし、これまで3試合1得点を記録。9月のUEFAネーションズリーグにも招集されていた。