ラ・リーガの公式ツイッターが、レアル・ソシエダ に所属する日本代表MF久保建英が、約3年前に決めたスペイン初ゴールの動画を公開している。

■久保の初ゴール

 ラ・リーガ日本語公式ツイッターが10月11日に久保のゴール動画を投稿。2019/20シーズン、久保はレアル・マドリードからのレンタル移籍でマジョルカでプレーしていた。

 久保にとってはスペインプロリーグでの初のシーズン。各方面から注目されながらも、なかなかゴールを奪えずにいた。それでも、2019年11月10日に行われたラ・リーガ第13節のビジャレアル戦でスペイン初ゴールを決めた。

 後に所属することになるスペインの強豪ビジャレアルとの一戦で久保はスタメン出場。前半13分に久保がファウルを受けてPKを獲得すると、それをラゴ・ジュニオールが決めてマジョルカが先制に成功する。前半23分にはダニ・ロドリゲスがこの試合2つ目のPKを決めてマジョルカがリードを広げる。

 その後、後半開始早々に1点を追加されたマジョルカだったが、後半8分に久保が得点を決める。ペナルティアーク手前でアレクシス・フェバス・ペレスからのボールを受けた久保は、右足でトラップしてから左足を一閃。強烈なシュートがゴール右に突き刺したのだ。このゴールで再びリードを2点に広げたマジョルカが3−1の勝利を収めた。マジョルカにとっては4試合ぶりの勝利となった。

■1か月早く祝福

 ラ・リーガの日本語公式ツイッターは「2019/10/11 」「久保建英選手のラ・リーガ初ゴールから早3年」のコメントとともに、久保のスペイン初ゴールを2022年10月11日に投稿した。

 しかし、先述の通りビジャレアル戦は2019年11月10日である。ラ・リーガの日本語公式は10と11の並びを間違えてしまい、ちょうど3年ではなく、1か月早い祝福をしてしまったのだ。

 この投稿には「日付違うけど、三年間色々あって良いチームに行けたと考えると感慨深いな」や「1ヶ月気が早かった公式さん」、「これもうそんな前なの」などの声があがっている。