かつて明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸でプレーしていたMF森岡亮太(31)は現在、ベルギー1部シャルルロワSCの中心選手として活躍。FIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表メンバー入りを望む声が沸き起こる中、シャルルロワSCサポーターによる日本語の横断幕による後押しに注目が集まっている。
森岡亮太は2019年1月、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪アンデルレヒトからシャルルロワSCへ移籍。加入当初から頭角を現すと、昨季はリーグ戦32試合の先発出場で4ゴール14アシストと活躍。今季もここまでリーグ戦11試合中8試合の先発出場で3ゴール2アシストと結果を残している。
そんな森岡亮太は、今月10日の第11節・スタンダール戦でも先発出場しているが、試合前にゴール裏のシャルルロワSCサポーターが巨大な横断幕を掲出。両手に刀を持つ侍が描かれており、「七転び八起き」と書かれていたのだ。
この日本語の書かれた横断幕には、日本のSNSユーザーも反応。横断幕掲出時の動画が拡散されると「森岡亮太がいるから日本語なのか」、「サムライ!」、「カッコイイ」といったコメントが寄せられている。
なお森岡亮太はベルギー1部で活躍しているものの、カタールW杯アジア最終予選やキリンチャレンジカップなどで一度も招集されていない。そのため、同選手を招集しない森保一監督に対して一部のサッカーファンから疑問の目が向けられている。