10月12日、ブンデスリーガのボルシアMGは公式ツイッターを更新。サッカー日本代表DF板倉滉の最新映像を公開した。
クラブが公開したのは板倉の練習姿。しかも、ピッチ上を軽快に走る姿だ。緑色の芝の上を走る姿に違和感はなく、負傷前と何も変わらないように見える。
9月12日、ボルシアMGは同日の練習で板倉が左ひざ内側じん帯の部分断裂を負ったと発表。手術はせずに、保存療法を行う予定であることを公表していた。また、復帰時期がワールドカップ開催期間中になることも合わせて公表していたが、復帰へ向けてかなりの早さで回復しているようだ。
この動画には、以下のようなコメントが寄せられている。
「回復はええ 無理すんなよマジで」
「頼む!間に合ってくれ!」
「回復力すご笑笑 無理はしないで!!」
「これはW杯間に合うかもしれないと言う期待を抱かずにはいられない…!!!」
「いたっち、W杯に照準合わせていこう!」
また、映像が上空から映し出されたものであることから、「向こうのは色々凄いよな。日本のチームでもこういう角度からの映像も欲しいなぁ」という声もあった。ドローンで撮影されたと思われるが、クラブがこのような撮影をして映像を公開していることは、板倉復帰への期待の表れでもあるだろう。
板倉は9月14日、負傷後初めてとなる姿をSNSで見せていた。それは松葉杖と用いた写真で、右足にはサポーターが巻かれていた。長期離脱を覚悟させるような写真に対し、多くの励ましのコメントがついていた。
その後、9月23日と27日にドイツ・デュッセルドルフで日本代表の親善試合が行われたが、当然、板倉はメンバー外に。しかし、スタジアムには訪れており、反町技術委員長やフランクフルト長谷部誠らと一緒に試合を観戦していた。
このままカタールワールドカップに間に合うことができるか、日本中の期待が寄せられている。