イングランド2部ハダースフィールド・タウンFC所属の日本代表DF中山雄太(25)は、FIFAワールドカップ・カタール大会の代表メンバー入りの可能性がある。その中山雄太がハダースフィールド・タウン監督交代後の変化を語った。13日、イギリス・ヨークシャーの地元メディア『ヨークシャーライブ』が同選手のコメントを伝えている。

 中山雄太は昨季終了後にPECズヴォレを契約満了により退団すると、今年7月にハダースフィールド・タウンへ加入。センターバックや左サイドバックなどでコンスタントに先発出場している。

 また同選手は監督交代の影響により、今月4日のイングランド2部第13節・ルートン・タウン戦では突如ベンチ外。それでも9日の第14節・ハル・シティ戦では、3バックの一角でフル出場。好パフォーマンスを発揮して、チームの勝利に貢献していた。

 そんな中山雄太は現地メディアのインタビューに対応。マーク・フォザーリンガム新監督から求められていることを聞かれると「監督からは守備時のデュエルで勝つことが最も大事だと言われています。それに僕のビルドアップ能力が高いことを把握しているので、その能力を発揮してほしいと。この2点が僕にとって最も大事なことだと思っています」と回答。

 「フォザーリンガム監督のサッカースタイルを楽しんでいますし、今のプレースタイルが僕たちを強くしてくれていると思いますね。以前よりもフィジカルが強くなりましたし、よりダイナミックにプレーできるようになったと思います」

 「どのようにプレーしてほしいか、何をしてほしいか、監督の要求を以前よりも理解できていますね。ハードなトレーニングを積んできたからこそ、毎試合どんどん良くなっています」と手応えを覗かせている。

 また同選手はイングランドに新天地を求めたことについて「サッカー選手であれば、つねに高いレベルを求めています。日本人選手にとっても、僕にとっても、より高いレベルでプレーしたい、より強くなりたいと思うものです」

 「これまでイングランドでプレーする日本人選手が少なかったと思うので、将来的なことも見据えて日本人選手のクオリティーを見せなければいけないと思っています」と覚悟を示した。

 なお中山雄太はカタールW杯アジア最終予選で10試合中8試合に出場。FC東京所属DF長友佑都(36)にかわる左サイドバックのレギュラーとして期待を寄せられているほか、先月23日のキリンチャレンジカップ・アメリカ戦では1アシストをマークしている。