ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属の日本代表MF三笘薫(25)は14日、プレミアリーグ第11節・ブレントフォード戦で負傷。FIFAワールドカップ・カタール大会欠場の可能性があるようだ。

 同選手はブレントフォード戦で後半キックオフから出場すると、クロスからチャンスを演出やドリブル突破を見せていたが、後半途中に右足首を負傷。試合終了までピッチに立ち続けたものの、一部メディアの報道によると試合後には松葉づえ姿だったという。

 三笘薫は今年7月、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)でのレンタル期間を終えてブライトンに復帰。スーパーサブとしての役割を任せられる中、今月1日のプレミアリーグ第9節・リバプール戦ではイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(23)を相手にドリブル突破したほか、同点ゴールをアシスト。8日の第10節・トッテナム戦でも持ち前のドリブル突破やパスワークでチャンスを演出していた。

 またカタールW杯アジア最終予選では3試合の出場にとどまったものの、今年3月24日のオーストラリア戦で2ゴールをマーク。6月のキリンチャレンジカップ・キリンカップサッカー2022では全4試合に出場したほか、先月23日のアメリカ戦では追加点を奪取。コスタリカメディア『crhoy』をはじめ海外の複数メディアから「日本代表で警戒すべき選手」として名前を挙げられていた。