ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、日本代表MF三笘薫の状態に言及した。ブライトンのクラブ公式サイトが28日に伝えている。

 三笘に関しては、14日に行われたプレミアリーグ第11節のブレントフォード戦(●0-2)で右足を負傷。試合後には痛めた右足にプロテクターを装着し、松葉杖を使用してスタジアムを後にする姿が目撃されていた。その後、三笘は第12節ノッティンガム・フォレスト戦(0-0)、第13節マンチェスター・C戦(●1-3)を欠場。デ・ゼルビ監督は三笘について「10日から15日ほどで戻って来るだろう」と話していた。

 ブライトンは29日にプレミアリーグ第14節のチェルシー戦を控えている。同試合の前日会見に臨んだデ・ゼルビ監督は、現在のチーム状況に言及。三笘については「状態は良い。昨日と今日はチームのトレーニングに参加した」と語り、既にチームに合流済みであることを明かした。「まだスタートでプレーする11名は決めていない。決めるのは明日だ」と付け加えたが、同試合が三笘の復帰戦となる可能性は低くなさそうだ。

 また、デ・ゼルビ監督は元イングランド代表MFアダム・ララーナも起用可能だと伝えた。一方で、元オランダ代表DFジョエル・フェルトマンは同試合を欠場することになるという。